にじゅうご

毎週土曜日に更新。時間帯は夜が多いです。一次創作やゲームの感想、日常について雑多に書いています。

なぜ創作を続けるのか?

創作のモチベーション

先日、Twitterマズローの五段階欲求に関するバズツイートが流れてきました。

この方によれば、創作は最上位の「自己実現」にあたるそうです。私も同意見です。

そしてモチベを上げるためには、衣食住や承認欲求等を満たしてあげるのが良いとされています。この点についても同意見です。

 

さらに言えば、創作においても特に原典のない一次創作には、衣食住を整え経済的・社会的に余裕を持つ以外に、「自分の世界に心酔する能力」も必要だと思っています。つまりナルシストになるのです。いくら多様性が認められる世界だからといって、一凡人が「自分が作ったものすげー!」ってなるのはある意味狂気だと思っています。創作者はその狂気を大事にしましょう。

 

そして、この狂気は一度抱いてしまうともう一生手放すことができなくなります。自分が好きなものを詰め込んでおけば、当然といえば当然かもしれません。「一気にハマって、時間が経って飽きる」ようなものではなく、細く長く延々と続きます。少なくとも私は続いています(絵をかいたりメモしたりしているだけですが)。あと、なんだかんだ長い期間積み上げてきたものって自分の心の拠り所になります。皆さんも創作しましょう(宣伝)。

 

一次創作のいいところ

さらに言えば、一次創作の良いところって自分で新しくコンテンツを考えられることなんですよね。いろんな漫画やゲームで言えることですが、基本的には作者が出さないとそれは「公式」にならないわけです。現在に至るまで更新を続けているタイトルももちろんありますが、中には作者や企業の事情で更新が止まってしまうものもあります。

あくまでも私の考えなのですが、止まったコンテンツの二次創作を続けるのって死ぬほどモチベ上げにくいんですよ(経験談)。二次創作って公式(=一次創作)が土台になっているので、その土台が狭いとどうしても「捻出する」感じになってしまいます。ハマりたては良いけど、1か月、2か月とすると別ジャンルに移っちゃったり...。よくあると思います。二次創作も時々やるのですが、「限られた時間の中で創作して満足したい!」となったときに、「一次創作をする」という選択肢を持っておくと個人的に気が楽です。

もちろん二次には二次の楽しみ方があります!同類とつながったり、上手い絵師を見つけて絵の勉強のモチベにつながることもあります。一次だとこういったメリットが正直薄いですね。私はもう画力については時間が無さ過ぎるのであきらめてます。

 

こんな感じで、多分私は人生この先何があろうと創作自体は何かしらの形で続けていく気がします。あとは形を整えて世に出す努力ですね(ここが一番難しい...)。

 

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ヨロズの弟子である「ハジメ」君です。ハジメについては服装を2パターン用意しています。パフェを食べたい...。